TRAVEL

これぞ、いちばん贅沢な旅時間の過ごし方?
カラダ一つで夕日と向き合う「サンセットチル」という新提案

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スマートフォンでルートを調べながら、ガイドブックとにらめっこ…。「あっちもこっちも行きたい」と、つい詰め込みがちな旅行プラン。でも、せっかく非日常の時間を楽しむのであれば、旅先の風景そのものをただ眺める。時には、そんなゆとりのある時間の使い方も取り入れてみてはいかがでしょう。そう、せっかくなら、絶景の夕日を眺めながら、大切な人とのひと時を――。
ということで本記事では、旅先で夕日を眺めながらのんびり過ごす「サンセットチル」をご提案。スマホやデジカメもあえて触れずに、刻一刻と沈む夕日と移ろう眺望に、向き合ってみませんか?

科学的にも証明されている、
夕日がもたらすリラクゼーション効果

ラグーナベイコート俱楽部(愛知県蒲郡市)のアウトドアプールから望む夕日。海の向こうには、知多半島のシルエットも。隣接するラグーナテンボスの観覧車のライトアップもアクセント。

波音が間近に迫る海辺で、夕日を浴びながらさまざまなポージングを行うサンセットヨガ。若い女性を中心に人気のこのアクティビティは、今や日本にも普及。東京や大阪などの大都市の海辺でも行われるようになっています。
その人気の秘密は夕日がもたらすリラクゼーション効果。というのも、私たちの身体はやわらかなオレンジ色の夕日を浴びると、自律神経を整えるセロトニンを分泌。これにより、日中蓄積したストレスを軽減し、リラックス効果を得られる…というわけです。
そう、いわば夕日は天然の癒し光線。仮にヨガをしなくても、夕日を眺めるだけでも効果は十分に期待できます。
となれば、せっかく旅に来たのなら、その土地のサンセットスポットを見逃す手はありません。ビーチで、高原で、はたまた街中やホテルでも。日が完全に沈みきるまでのマジックアワーを全身で満喫する、「サンセットチル」を楽しんでみてはいかがでしょうか。
日が沈んだ後のネイビーブルーのトワイライトの余韻も、素敵な時間。好みのBGMと合わせれば、忘れられないひと時になること請け合いです。

四方を海に囲まれた日本は、夕日スポットの宝庫。
知られざる絶景も

サンセットイメージ

夕日を眺めるのなら、そこは絶景スポットで見たいもの。
四方を海に囲まれる日本列島は、北は北海道から南は沖縄まで絶景夕日スポットに枚挙にいとまがありません。
そこで、本記事ではリゾートマガジン編集部がおすすめする絶景夕日スポットをピックアップ。一言で「夕日」と言っても、地形や気候などによって、そこで受け取る印象はさまざま。ぜひ、自分の目と身体でその絶景サンセットを楽しんでみてください。

1.新栄の丘展望公園(北海道美瑛町)

一面を紫色に染めるラベンダー畑やミステリアスな「青い池」で知られる北海道美瑛。四方をパッチワーク模様の畑に囲まれ、遠くに北の峰々を望む景観は、「これぞ北海道」とも言うべき絶景です。そんな美瑛で特に夕日スポットとして名高いのが「新栄の丘展望公園」。広大な北海道の大地と空をオレンジに染め上げる夕日を眺めるために、多くの人が訪れます。

2.堂ヶ島海岸(静岡県西伊豆町)

堂ヶ島温泉でも知られる西伊豆を代表する景勝地。リアス式海岸の地形が生み出した大小さまざまな形の小島や岩を前に、ゆっくりと駿河湾へ徐々に沈んでいく夕日は、思わず見とれてしまうほどの美しさ。「日本の夕陽百選」にも選ばれた堂ヶ島の絶景は、観光船の上から眺めることもできます。

3.父母ヶ浜(香川県三豊市)

香川県の西部、三豊市海岸線に広がる約1kmのロングビーチ。干潮によって生み出される砂浜の潮だまりが、そこに立つ人を鏡のように映すことから、SNSを中心に人気となった夕日スポットです。同じ現象が起きる南米ボリビアの湖になぞらえて、「日本のウユニ塩湖」との異名も。

4.夕日ヶ浦海岸(京都府京丹後市)

京都府の日本海側、日本海に突き出た丹後半島の北岸にある海岸。日本海に沈む夕日を絶好のロケーションから眺められ、近隣には露天風呂に入りながら夕日を楽しめる宿も。2017年にはビーチに木製のブランコ「ゆらり」が設置され、訪れる人のフォトスポットになっています。

5.ぺー浜(沖縄県竹富町)

沖縄本島から南西へ約500km。有人島としては日本最南端に位置する波照間島。フラットな地形と海の近さからサンセットスポットが多数。中でも島の西北端に広がる「ペー浜」は、はるか西に浮かぶ台湾を望みながら日没を楽しめます。島人がつま弾く三線の音色が、風に乗って聞こえてきたら、究極のチルアウトを体験できるかも?


以上、日本全国のサンセットスポットから、えりすぐりの5か所をピックアップして紹介しました。
ちなみに、ホテルによっては、施設にいながらサンセットチルが楽しめる場所も。
たとえばリゾートトラストグループが運営する『ラグーナベイコート俱楽部』は、ホテル前面に三河湾が広がる愛知県蒲郡市のベイエリアに立地。広大な敷地の西ウイング棟にあるアウトドアプールでは、ビーチチェアにゆったりとからだを預け、お酒や軽食を楽しみながら夕日が望めます。また、そのほかにも『グランドエクシブ鳴門』、『エクシブ白浜&アネックス』でもホテルに居ながら夕日の絶景が楽しめます。



サンセットイメージ


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2024.12.10