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ワンテンポ遅らせた“旧正月”こそ狙い目?おすすめ、リゾートステイ×開運スポットめぐり

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2025年は蛇年。蛇は脱皮を繰り返すことから、新しい自分に生まれ変わる象徴ともいわれています。そんな「成長」を期した一年の始まりに、「初詣には行ったけど、もっと願をかけたい!」という方も多いのでは? そこでおすすめなのが1月末から2月にかけての、いわゆる“旧正月”のパワースポット巡りです。
年末年始の非日常がひと段落し、ようやくいつもの生活リズムが戻ってきたこの時期こそ、今年一年の願いもより確かなものになっているはず。人ごみを避けて、リゾートでゆっくり過ごしながら参拝できるリゾートマガジンおすすめのスポットを紹介します。

古の物語が息づく静謐な琵琶湖畔の“白鬚(しらひげ)さん”で、新たなパワーを注入!

琵琶湖の中に佇む白鬚神社の鳥居。室町時代に描かれた屏風絵でもその荘厳な姿が確認できる。

古くから聖域として崇められてきた日本最大の湖・琵琶湖。そんな琵琶湖の西岸においてひときわ存在感を示すものといえば、湖の中に荘厳に佇む白鬚(しらひげ)神社の鳥居です。
神話の『因幡の白兎』にも登場する大己貴命(オオナムチノミコト)を祀るこの神社の由来は極めて古く、明確な記録こそ残されていないものの一説によれば約2000年という長い歴史を誇ります。そんな白鬚神社は、“延命長寿白鬚の神”として広く崇敬され、縁結び、子授け、福徳開運、攘災招福、商売繁盛、交通安全など人の世のすべての導き、道開きの神として信仰されてきました。
正月には関西全圏から多くの参拝客が訪れる白鬚神社ですが、ありがたい神様のご利益を独り占めするならこれからの季節が狙い目かも?

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琵琶湖周辺観光の拠点にぴったり。2024年10月に開業した『サンクチュアリコート琵琶湖』。西岸の湖畔に佇むこのリゾートホテルは、“水の都”を想起させる荘厳な佇まい。湖に面した開放的なスパや各種ウェルネスサービスで、日頃の疲れを癒してみてはいかが?

【 白鬚神社へのアクセス 】
サンクチュアリコート琵琶湖から:車で約9分
電車:JR湖西線「近江高島駅」から車で約5分、または徒歩約40分
車:①京都・大阪方面名神高速道路「京都東IC」から湖西道路・国道161号線経由で約50 分
②東京・名古屋方面: 米原JCで北陸道へ、木之本ICから国道8号・303号・161号を経由

硫黄の香り漂う“温泉神社”で心身のエネルギーチャージ!
那須高原のゴルフや周辺レジャーも充実

正月には多くの参拝客でにぎわう 。温泉で身も心も清めてから訪れたい。

ところは変わって、こちらは北関東の代表的な温泉どころとして知られる栃木県那須塩原市。温泉郷としても知られるこの地のパワースポットといえば、なんといっても那須温泉神社でしょう。
源平合戦における「屋島の戦い」(1185年)で、扇の的を射抜いたことで有名な那須与一が、戦に際して必勝祈願をしたとされるこの神社の創建は、およそ1300年前の7世紀。この地で白鹿の狩りをしていた狩ノ三郎行広が偶然温泉を発見したことに由来します。
そんな那須温泉神社のとっておきのパワースポットと言えば、「大和さざれ石」。『君が代』の歌詞にも登場するこの石は、触れることによりご利益があるとされています。
那須塩原には、このほかにも『那須どうぶつ公園』や『那須高原南ヶ丘牧場』など、家族でのんびり過ごせる癒しスポットが多数点在。那須湯本温泉や大丸温泉をはじめとする周辺の温泉に浸かりながら、心身のエネルギーチャージにはもってこいです。

那須でのパワースポット巡りや観光の拠点におすすめなのが、グランドエクシブ那須白河。那須温泉神社まで車で40分ほどのこのリゾートホテルは、ホテルに滞在しながら、ホテルと同じ敷地内でゴルフも楽しめます。

【 那須温泉神社へのアクセス 】
グランドエクシブ那須白河から:車で約40分
電車とバス:JR東北本線「黒磯駅」から東野交通バスで約40分、「那須湯本温泉」下車、徒歩約5分
車:東北自動車道「那須IC」から約20分

日本神話の神々が集う神社で、新たなご縁を結びましょう!

芦屋神社の横穴式石室古墳。古墳時代後期末(6世紀末~7世紀初頭)に造られたとされる。

そして関西からは、兵庫県芦屋市をクローズアップ。阪神エリアを代表する高級住宅街で知られる芦屋のパワースポットを挙げるとすれば、芦屋神社を置いてほかにありません。そんな芦屋の地で守神として地元の人々からも信仰を集めています。
天照大神(アマテラスオオミカミ)の第二子である天穂日命(アメノホヒノミコト)を主祭神とするこの神社の由来は古く、境内に約1400年前の横穴式石室古墳があることからも、その歴史は少なくとも古墳時代までさかのぼるとも言われているとか。
そんな芦屋神社の御利益は、家内安全、商売繁盛、病気平癒、縁結びなどさまざま。というのもこの神社には、天穂日命のほかにも豊受大神(トヨウケノオオカミ)、木花開耶姫命(コノハナサクヤヒメ)など何柱もの神様が合祀されているのです。境内には本殿のほかにも、稲荷神社や出雲神社もあるので、新年にかけるさまざまな思いを伝えるのにふさわしい神社と言えるでしょう。

芦屋を中心に阪神エリアを満喫するなら、芦屋ベイコート倶楽部がベスト。オーシャンビューの大パノラマが楽しめるスパ以外にも、専用クルーザーを貸し切ったクルージング(※要事前予約)も可能です。

【 芦屋神社へのアクセス 】
芦屋ベイコート俱楽部ホテル&スパリゾートから:車で約15分
電車:①JR「芦屋駅」より徒歩約20分
   ②阪急「芦屋川駅」より徒歩約15分
   ③阪神「芦屋駅」より徒歩約30分
バス:「芦屋市民プール前」バス停下車、徒歩約5分


じつは正月が現在のように太陽暦(グレゴリオ暦)の1月1日となったのは、明治5年(1872年)になってから。つまり、わずかここ150年ほどのことです。それ以前の「正月」は月の満ち欠けに基づいて日にちを決める「太陰暦」により決められていました。それが、いわゆる「旧正月」です。
ちなみに、2025年の旧正月は1月29日。いつもの正月からあえて時期をずらしてのパワースポットを回れば、ありがたいご利益が得られるかもしれません。

2025.1.22